☆鈴川瑠菜からのお話

2019年3月29日更新

本日九州女子翼定期公演第十五片にて、鈴川瑠菜が「発達障がい（「アスペルガー症候群」と「学習障がい」）」であることを公表致しました。

発達障がいによって「周りの空気が読めない」「一方的に話し続ける」「冗談や、比喩、曖昧な表現を理解する事が難しい」「複数の指示を同時に理解する事が難しい」「会話をする時相手の目をみる事が難しい」「沢山の音がある中で一つの音を聞き取る事が難しい」「沢山の文字が並んでいる物を読むのが苦手」「誤字脱字が多い」「数字が苦手」「簡単な暗算も時間がかかる」「24時間表記が分からない」「音読が苦手」など様々な症状があります。

九州女子翼の活動というものを大切にしたい想い、また同じ境遇の方に成功例として力や夢を与えたいという想い、またファンの皆様方に障がいでも鈴川瑠菜自身が素敵だと思える個性なので知ってもらいたいという想いによって公表することとなりました。

また障がいを持ちながら、夢に向かって頑張る人を紹介するTV番組（後日お知らせいたします。）への出演も重なり、公表するきっかけともなりました。

女子翼のメンバーにこの事を本人から伝えたのは今年2月の事でした。

それまで特に「アスペルガー症候群」の症状に悩まされつつも、本人なりに工夫をして参りました。

しかし克服できない事も多々あり、行き詰まったところで打ち明ける事となりました。

九州女子翼は今回のことで、改めて「人を尊重する事」「苦手なところを支え合う事」を学びました。

現在グループとしてこれまでになく一致団結し、素敵なチームワークを築いています。

今回公表することで、応援してもらえることと影で囁かれる懸念とが存在します。

しかし鈴川瑠菜本人、九州女子翼として今回の事でたくさんの人に知ってもらい、パフォーマンスと個性をお見せする事で興味本位を感動に変えていく所存です。

またこの事により同じ境遇の方々を少しでも応援できればと心から願っております。

障がいが個性であり、その個性が魅力であることを示していけるようこれからも鈴川瑠菜本人、そして九州女子翼は切磋琢磨しグループとしての目標達成・夢に向け邁進して参ります。

（太陽のように明るく、月のように丸い顔）というキャッチフレーズの通り屈託のない明るさと笑顔と可愛らしさが魅力の鈴川瑠菜。これからも何ら変わりなく力強く歩んで参ります。